まず始めに、南相馬市立鹿島小学校・校長、門馬先生のノリの良さに感謝致します!

校長先生、こんなに縛ってごめんなさい!!
そんな、楽しいお話の前に….

2月11日、午後23時…
楽しいことの前には、長距離移動が待っています。
こちらは、事務所から支援物資を積み込み出発です。

そして、東京駅から出発したバスは、日の出桟橋で炊き出し用の荷物を積み込み、一路南相馬を目指します。

バスは東北道を通り、白石インターを下りて南相馬へ。
常磐道が通れないのと通常車ルートを通るのは難しい大型バスは、ぐるっと遠回り。

やはり、私は雪女でした。。
先日訪れた南相馬でも大雪を降らせ、今回も雪を降らせてしまいました。

しかし、太陽も無事昇り、絶好の活動日和となりました!

今回、約8時間掛けてやって参りましたのは、福島県南相馬市立鹿島小学校です。

津波から逃れたその校舎には、多い時で1000名を超える児童がおりました。

校舎の中や体育館には、鹿島小学校で過ごした学校のみなさんからの寄せ書きや全国のみなさんからの寄せ書きが飾ってあります。

現在、鹿島小学校には、6つの小学校と1つの中学校が入り、3F建ての校舎では入りきらず、校庭に建てられた2つの仮設校舎には、5校の学校が入っています。
原発避難指定区域にある学校は、そのまま鹿島小学校に入り、未だ戻ることすら出来ません。

児童569名…
県外や市外へ避難した友達と離れ離れになっている子供たち。

こんなに広い校庭を自由に使って遊ぶことはほとんどありません。

雪が降ったら、雪だるまを作って、雪合戦をして…
そんな当たり前の風景は、ここでは見ることが出来ません。

そして、活動の準備のために荷物を運ぶこの方…

鹿島小学校支援のきっかけになった方です。
震災以来、南相馬支援を続けて来たオイカワさん。

本当に毎週、毎週、南相馬へ通っています。
それは、瓦礫撤去や泥だしに留まらず、被災地で飼い主と一緒に暮らせないワンちゃんを預かったり、物資を運び、福島復興のために
様々なアイディアを形にしようと奔走している方です。

このままだと彼は、南相馬に住所を移す勢いだなと思います(笑)
それだけ、福島を愛してくださっている方です。

そして、彼のキッカケはとある南相馬出身者からの一言だったそうです。
頻繁に南相馬ボラに通う彼に「自分を育ててくれた故郷に恩返しがしたい。子供達に文具を届けて欲しい」との声。

彼には南相馬の避難所ボランティアで知り合った地元小学校校長先生との「繋がり」があったのです。
校長室で文具を渡して、南相馬出身者、避難者の苦悩と故郷への思いを代弁しました。
被災地の方は自分の事でいっぱいで、出身者の思いは意外と届いていないと彼は言います。

「故郷のために何かできないものか?」 「何をしたらいいか分からない」
「出身者も風評を受けている」…

そんな思いを代弁した彼の気持ちは、南相馬の校長先生をはじめ多くの方へ届き、南相馬の子供たちのために
何かしたい!という形となって今回の活動へ繋がって行きました。

それは、また双葉町出身の私の気持ちも代弁してくれたのだと思っています。

オイカワさん、ありがとう。

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