みなさま

年内にご挨拶をと思いましたが、間に合わず年が明けてしまい申し訳ございません。
新年のご挨拶は出来ませんが、お世話になったみなさまに読んで頂きたいと思い書かせて
頂きます。

震災以来、私の人生は大きく変わりました。
毎日とても苦しく、辛い日々でした。

最初の頃は何も出来ず、外に出ることも出来ませんでした。

でも今生きている命を救いたいと動き始めてから、泣いている暇もなく、またたくさんの
方に助けて頂きました。

震災直後からたくさんのご支援・ご寄附を全国、海外より頂きました。
それは本当にご支援だけでなく、お気持ちも一緒に頂きました。

励ましのお手紙や温かいお言葉も頂き、私も本当に救われました。

毎月11日が来る度に、見つけてあげることが出来ない大切な人たちを想います。

毎月11日が来る度に、故郷で死にたいと言っていた祖母が想いを遂げることが
出来ぬまま亡くなっていったことを想います。

瓦礫の撤去が進み、復興へ進んで行く場所がある中、私の故郷は何も手を付けられず
入ることすら出来ません。

もし、今すぐ入れるのなら、探したい人がいます。
瓦礫の下、冷たい海の中。

私の震災は終わりません。

今日現在、見つけてあげらない。
この悔しい想いを糧にこれからも頑張って行こうと思います。

今も大変な生活をしている方がたくさんいらっしゃいます。
一人寂しく暮らす方々、離ればなれのみんな。多くの方が忘れ去られる
不安の中、生活しています。

こうして活動を続けて行くことで、たくさんの方々がまた笑顔になって
くださったらとても幸せです。
そして、この活動を続けることが私も多くのみなさんも故郷に帰る
ことが出来るように願っています。

今日までご支援を続けてくださり、忘れずにいてくださるみなさま
本当にありがとうございます。

みなさまのお蔭で必ず帰るんだと強く思えるようになりました。
遅くなってしまいましたが、去年は本当にありがとうございました。
そして、まだまだ未熟な私たちですが、今年もどうぞよろしくお願い致します。